中学校におけるPTA活動

今回は中学校でのPTA活動のお話です

 

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小学校と比べてどう?

結論から言うと、楽です。

大体どこも幼稚園時代が一番大変で、小学校、中学校、高校とやりやすくなっていくのではないかと思います。

小学校で役員、委員を経験したことがある方なら、作業に関してはまず問題なくこなせます。

 

執行部の活動内容

役割は小学校の時と変わりませんが、活動量、作業量は減ります。

例えば委員会の回数。小学校の時は毎月行われていましたが隔月になりました。となると必然的に用意する配布資料の量も減るので、書記の負担が少なくなる。

配布資料が減るということはコピー用紙やインクの減り方も変わるので、備品管理の手間も楽になってきます。つまり、会計さんの負担も減る、といった具合です。

 

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専門部の活動内容

小学校時代より簡素化されていることが多かったです。

以下、活動事例や雑感です。少しでも参考になれば幸いです。

 

学年部

【制服リユース】

小学校時代と一番違うのは制服の回収業務。

 これは学校によっては学年部の担当ではないと思いますが、制服のリサイクルに関しては取り組んでいる学校は多いと思います。

 

卒業して使わなくなった制服を集め、必要な生徒に貸し出しを行います。

その管理を学年委員が行っているのですが、生徒は先生を通じて借りることもできます。

特に、急に制服が破れたりしたとき(男子…)、クリーニングが間に合わなかったときなどに重宝していました。

 

学校によっては、貸し出しではなく、販売しているところもありますね。

生徒数が多い場合は集まる数も多いと思うので、販売のほうがやりやすいと思いますが、小規模の場合、総数が少ないので、貸し出し方式のほうがうまく回ります。

 

【懇親会の開催】

茶話会とも呼ばれます。

お菓子やお茶を楽しみながら、先生、保護者との交流を楽しむ会。小学校の時のように子どもも交えてレクリエーション!というのはなくなるので、親同士、そして先生ともゆっくり話せるチャンスです。

 

【卒業対策委員も兼ねる】

卒業対策委員とは、卒業に関する業務を引き受ける係のことで、アルバム発注、記念品選定、謝恩会の企画、集金などです。うちの中学では学年委員が兼任していました。

 

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広報部

小学校のときに比べ、発行数は年3回→1回になりました。

写真は学校側が用意してくれるので、その中から選び、レイアウトするだけ。

原稿依頼は、校長、副校長、PTA会長、生徒会長だけなので、回収も楽です。

 

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校外部

小学校の時より行事参加は減ります。

児童館のお祭り、110番の家マップ、通学路点検、地域清掃がなくなります。

 

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中学生,先生

受験との兼ね合いは?

3年生でPTAって大変なイメージを抱く方が多いと思いますが、先生と話す機会が増えますので、気になることがあったらPTA業務のついでに聞けるというメリットもあります。

ただ、3年生で卒対が絡んでくると大変なので、卒対を担当する委員だけでなく、保護者全体で協力し、卒対委員の負担が少なくできればいいですね。

 

最後に

小学校の時とほぼ同じ顔ぶれなら、保護者のPTAに対する協力の度合いも大体わかるので、委員決めも比較的円滑に進むのでは?と思います。

 

ただ、それでも3年生の時の委員決めは難航しました。

協力的な保護者はすでに執行部役員に決まっていたりするので、残っているのは1、2年生の時に経験した人か、本当に時間が取れない人、まったく関わりたくない人と分かれます。そうなると、経験者が再任するケースもあり得ます。(実際ありました)

再任の場合、執行部はめちゃくちゃ協力的です。(あくまでもうちの学校の場合)

みんながやりたくないものを引き受けたのだから、文句を言う人も出にくいと思いますし、そういった面からみれば、大変でも、気持ち的にはやりやすいかもしれません。

 

参考元リンク

制服リユース

https://www.kanaloco.jp/article/entry-8138.html