PTA活動4年目、管理人の話②

今回は小学校~中学校でのPTA活動、そしてこれからのことについてです。

 

前回はこちら

ruinaj.hatenablog.com

 

 

 

小学校~中学校でのPTA体験

初めての小学校、初めてのPTAとなると、緊張するのは無理もありません。役員、委員をやっているお母さんたちは全員、陽キャに見えましたし(フィルターかかりすぎ)

人付き合いの苦手な私が果たしてやっていけるのか本当に不安でした。

 

小学校で引き受けた委員

うちの小学校では、1年生の時に「いつ頃委員を引き受けることができるか」というアンケートを取ります。それを元に、委員決めを行うシステムになっていて、私はいつも「6年生」を第一希望に書いていました。

下の娘たちに手がかかる状態で初めてのことをやるのはとても大変だと思ったからです。

 

実際は下のお子さんが小さくても引き受ける方もいらっしゃいますが、うちの場合、じっとしていられるタイプではなかったので、想像しただけで胃が痛くなりました。

 

結果、希望通り6年生でやれることになったので、反映してくれてありがたかったです。

以下、小学校時代に引き受けた役の体験談です。今回もどなたかの役に立つことを願って。

 

校外

希望通り6年生で校外委員になった私は、とうとう来たか、と。

昔、小学校で予防接種を打った人ならわかると思いますが、やっと最後に注射の番が来た感じです。先に終わった人の痛そうな顔や、平然な顔を見送ってきた心境です。

でも、今まで保護者が参加する行事になかなか携われなかった負い目もあり、そのぶん頑張らないとと思っていましたね。

だから、勢いで部長に立候補できたんだと思います。

そう、初めての委員活動で、いきなり部長です。

副部長は先に決まったのですが、やはり「部長」という肩書には重さを感じる人が多いのか、予想通り沈黙状態へと突入。

副会長が懸命に説明しますが、この年はフルタイムの方が多く、平日開催の常任委員会がネックのようでした。

 

え、そしたらこの中で一番時間取れるの、私じゃない?

 

フルタイムの方がわざわざ常任のために半休申請や有給取ったりするところを想像したら、いやいやそれは。もし自分がその立場だったら絶対嫌だわと思い、そうしたら自分がやるのが一番平和だと思いましたね。

そして、手をあげた時のみんなの表情。何か自分がものすごい人助けをしたような気持ちになりました(笑)

 

そして前部長からの引継ぎ開始。

が、その方、副会長に頼りっぱなしで、全く校外の仕事を把握していなかったのです。

「まあ、何とかなりますよ」って感じで、終了。

 

いきなりそんな反面教師に出くわしたおかげで「私はちゃんと引き継ぎができるようにしよう」と、積極的に活動する良いきっかけになりました。

幸い、サポートしてくれた副会長がとてもいい人だったので、大変でしたが楽しく取り組むことができました。

 

ただ私は、アウトドアな人間ではないので、外での活動が多い校外委員は、あまり向いてなかったかもしれません。そして、人と接するのが苦手なので、子ども110番の家の活動が一番大変だったというのが、正直な感想です。

 

校外委員

 

広報

勝手を知った校外を長女の時にもやろう、という気持ちにはならず(笑)

新規開拓、広報委員を、6年生の時に引き受けました。

ほんとは5年生の時にやろうと思っていたのですが、候補者がもう一人(Bさんとします)がいたので譲りました。すごく感謝されて、まるで大金でも寄付したような気持ちになりました(笑)

仕事や家庭の事情で「この年にやりたい!」って志願する方がいるんですよね。育休中に終わらせたい、とか。タイミングは大事です。

 

そして1年待って、いよいよ広報委員になりました。

前回私が広報を譲ったBさんが、プロなみに仕事ができる人で、そんなプロと繋がってる人間が部長のほうがいいでしょってことで、またもや私が部長に。

 

この年は全員広報未経験だったこともあり、1学期号を発行するまで、何度BさんにLINEしたことか!でも、チャット並みにLINEの返信が早く、やっぱり仕事ができる人は返信も早いなと思いましたし、自分も早く返すことを心がけるようにしました。

校外の時より人と直接接することは減りましたが、メールやLINEはすごく増えました。

 

大変だったのは6年生へのアンケート。

メールで原稿を回収していたのですが、全員分集まるまで思った以上に時間が掛かり、最終的には子どもを通じて手紙を渡してもらったり、LINEで連絡取れる方に転送をお願いしたりして、やっと集まりました。

6年生だと、卒対関係のメールも増えてくるので、埋もれてしまうのも原因のひとつだと思いましたね。

 

そんなわけで、広報はもし頼まれたらまたやってもいいかも、とは思いますが、写真に全員映っているか、などのチェック、締め切りへの焦りなどが、結構ストレスでした。

今度は部長じゃない立場でならやってみたいかもしれません。他の人がどういうように進めるのかを実際見てみたいですね。

 

学年

次女のぶんの活動です。

児童1人につき1回はやらないといけないことになっているので、小学校はこれでラスト、のはず(ドキドキ)

 

今年初めて学年委員を引き受けましたが、こんなご時世なので、まだ何も始まっていません。リアルタイムで記事にしていけたらと思います。

 

中学校で引き受けた役員

中学校のPTAってどんな感じなんだろう?と思いながら、1年生の時は何もせず。

そして2年生の時、突然電話がかかってきて、書記をやることになりました。

 

そんなに話したことがない方からの電話だったので、やっぱり驚きましたね。

なぜ引き受けたのかというと、時間と、興味があったからです。

客観的に見て、断る理由がなかったんですよね。

まあ、いいかっていう感じです。

 

中学生

 

小、中のはざまで

結局、書記の仕事は今年度で3年目に突入です。

単純に続投を頼まれたからなのですが、でも、これもまた、断る理由が特になかったからです。(基本これ)

1年目は不慣れで大変な部分もありましたが、2年目からは見通しが立てられるので、楽になりました。

そして書記2年目の時は、小学校の広報と掛け持ちだったのですが、それでも成り立つくらい、中学校のほうは余裕がありました。

書記3年目の今年、今度は小学校の学年と掛け持ちです(笑)

 

PTAに対するスタンス

すごくPTAが好きと思われるかもしれませんが、特に好きでも嫌いでもありません。

平熱精神です。

積極的に変えることはしませんが、保守的でもないので、改革を起こす人がいたら協力したいと思っています。でも、全く以前のまま踏襲することはないですね。自分の仕事の中で無駄な作業はなくし、効率的に進められる部分を増やすことは意識しています。

 

このブログを始めたきっかけ

私は今までPTAに関する情報をネットで検索することはほぼありませんでした。

理由は、暗い気持ちになるからです。愚痴や不満のなんと多いことか。

 

もちろん前向きな内容のものもあると思うのですが、目立つのはやはりネガティブなものです。

ただでさえイメージのあまりよくないPTA活動。

最初から悪い情報ばかり入っていたらますます引き受けたくなくなります。

だから良い部分、悪い部分、もっとフラットに情報を知ってもらいたい。

 

そして新たにPTAに携わる方々の参考に、少しでもなったら幸いです。